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日本でも人気を博したスペイン歴史ドラマの超大作、スペイン史上最も大胆で情熱的な女王の物語「イサベル 〜波乱のスペイン女王〜」。本国スペインにて大好評であったため続編を願う声が止まず制作された2作品『フアナ 〜狂乱のスペイン女王〜』前後編が3月1日と2日、『カルロス 〜聖なる帝国の覇者〜』が3月5日より全17話、CS放送チャンネル銀河にて日本初放送される。
 
カトリック両王イサベル1世とフェルナンド2世の娘で、イサベルの死後、カスティージャ女王の座を受け継いだ狂女フアナ (1479-1555)。その地位を巡って起こった、父フェルナンド2世と夫フィリップ美公との権力争いを描いた『フアナ 〜狂乱のスペイン女王〜』。
さらに、イサベルの孫で神聖ローマ帝国の皇帝かつスペイン国王を継承したカルロス1世* (1500-1558) の半生を描いた『カルロス 〜聖なる帝国の覇者〜』。
*神聖ローマ帝国皇帝としてはカール5世、スペイン王としてはカルロス1世と呼ばれる。
 
イサベルの築き上げたスペイン王国が、娘フアナ、孫カルロスによってどのようにして “太陽の沈まない国” と称されるほどの隆盛を極めたのか…。
『イサベル 〜波乱のスペイン女王〜』から更にスケールアップした壮大な物語に期待が高まる。

 

 
『フアナ 〜狂乱のスペイン女王〜』
父と夫の間で揺れ動くイサベルの娘の物語
 
スペイン王国を築き上げたイサベルの死後、その王国の未来は一人の女性の手に受け継がれていった。しかし、権力と野望、そして愛情の波にのまれ、彼女の心は次第にバランスを崩していく…。精神を壊しながらも戴冠したスペイン女王フアナの苦悩を中心に群雄割拠のヨーロッパで勢力を拡大していくスペイン王国の行く末を描く。
 
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予告編

 
あらすじ
15世紀に君臨したイサベル1世の死後、後継者フアナが正気を失っていることを理由に、父フェルナンドとフアナの夫フィリップが摂政 (女帝に代わって全ての政務を担う職) の地位を巡って対立していた。フィリップの優勢を悟ったフェルナンドは、新しい妻を連れてアラゴンへ帰国。イサベルによって成立したカスティージャとアラゴンの統合であったが、分裂の危機を迎える。自らを女王と認識しながらも、夫によるカスティージャ統治を受け入れざるを得ないフアナ。愛する夫をとるか、イサベルの意志通り父を摂政とするか、フアナが下した決断は彼女にとって最も悲しき結末を迎えることとなる。そして1506年9月にフィリップが急死したことで、フアナの精神は再び不安定さを見せ始める…。

『フアナ 〜狂乱のスペイン女王〜』
 
前編:2018年3月1日 (木) 深夜1:00〜2:15
後編:2018年3月2日 (金) 深夜1:00〜2:15
全2話 / 字幕 / 2016年スペイン制作
特設公式サイト
 
→ 視聴するにはスカパーへの加入が必要となります。
 
チャンネル銀河
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『カルロス 〜聖なる帝国の覇者〜』
イサベルの意志を受け継ぎ、ヨーロッパに君臨した皇帝
 
カトリック両王であるイサベルとフェルナンドの孫であり、狂女フアナとフィリップ美公を両親に持つカルロス。彼は新大陸のインカ帝国やアステカを征服し、中央、西、南ヨーロッパの広大な領土とアメリカ大陸、アジアのスペイン植民地を手に入れることで “太陽の沈まない国” を築き上げた。ヨーロッパ最大の勢力を有した神聖ローマ帝国皇帝および、スペイン王として君臨。スペイン黄金期を築いた輝かしきカルロスの壮大な半生を描いた歴史ドラマ。
 
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予告編

 
あらすじ
フランドル生まれのカルロスは、王位を継承すべくカスティージャに降り立った。しかしアラゴン王フェルナンドの後妻ジェルメーヌを始めとしたカスティージャの有力者たちは、イサベル女王が指名した後継者のカルロスではなく、カスティージャで生まれ育った弟フェルディナントを擁立しようと画策していた。苦難の末に王位を継承するカルロス。しかし、神聖ローマ帝国次期皇帝の座をめぐる争いや宗教問題、フランスやオスマン帝国との対立といったさらなる困難が彼を待ち受けていた…。

 

『カルロス 〜聖なる帝国の覇者〜』
 
2018年3月5日 (月) スタート *第1話無料放送
月〜金曜 深夜1:00〜2:30
全17話 / 字幕 / 2015年スペイン制作
特設公式サイト

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情報元:チャンネル銀河公式サイト