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スペイン・ラテンアメリカ、ポルトガル圏映画の最新注目作をどこよりも早く日本に紹介する2004年から開催されている国際映画祭『ラテンビート映画祭 (Latin Beat Film Festival – LBFF)』。
 
今年も10月26日〜11月4日まで、東京国際映画祭 (TIFF) ワールド・フォーカス部門共催の『第23回ラテンビート映画祭 in TIFF 2026』にて、4作品が劇場上映される。

 

 
2027年アカデミー国際長編映画賞スペイン代表作
La Bola Negra (The Black Ball)
 
2026年10月31日 (土) 16:40h:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12 (車椅子スペースあり)
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©2026, TELEFONICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U., SUMA CONTENT FILMS, S.L., EL DESEO DA, S.L.U., LOS ESQUIADORES, A.I.E., ESPACE  PRODUCTIONS

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2026年 / スペイン / 159分 / カラー / スペイン語 (英語字幕・日本語字幕)
監督 / 共同脚本:ハビエル・カルボ、ハビエル・アンブロッシ
 
“ロス・ハビス” と呼ばれる監督コンビとして、スペインの映像エンターテインメントを席巻してきたハビエル・カルボとハビエル・アンブロッシが、スペイン内戦中に銃殺されたスペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカによる未完の遺稿を基に、1932年、1937年、2017年という3つの時代に生きる3人のクィア男性の人生を交錯させた壮大なドラマ。本年度カンヌ国際映画祭 (フランス) 監督賞を受賞したほか、サン・セバスティアン国際映画祭 (スペイン) でも観客賞を受賞。2027年アカデミー国際長編映画賞スペイン代表にも選ばれている。
 
異なる時代のスペインを生きる3人の男たちを、欲望と苦しみ、そして受け継いできた遺産が結びつける。1930年代で描かれるのは、共和国軍の兵士セバスティアンがガルシア・ロルカの実在の恋人ラファエルに抱く秘めた想い。2017年のマドリードでは、アルベルトが母親の抵抗に遭いながらも壊れた家族を修復しようとする。
 
スペインの人気シンガー、ギタリカデラフエンテが映画デビューを果たすほか、Netflix「エリート」で注目のミゲル・ベルナルデウ、名女優ペネロペ・クルスも出演。製作には巨匠ペドロ・アルモドバルも名を連ねている。

 


 
アルゼンチン・スペイン合作作品
マラドーナの“神の手” ──伝説の一戦が意味したものとは?

 
あの試合 (原題:El Partido / 英題:The Match)
 
2026年10月28日 (水) 10:55h:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12 (車椅子スペースあり)
2026年11月2日 (月) 13:55h:シネスイッチ銀座1
2026年11月4日 (水) 10:20h:シネスイッチ銀座1
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YouTube:東京国際映画祭 / あの試合 | The Match 予告編 Trailer 第39回TIFF ワールド・フォーカス World Focus
 
2026年 / アルゼンチン・スペイン合作 / 91分 / カラー&モノクロ / スペイン語 (英語字幕・日本語字幕)
監督:フアン・カブラル、サンティアゴ・フランコ / 原作:アンドレス・ブルゴ
 
ディエゴ・マラドーナの“神の手”ゴールで知られる、1986年FIFAワールドカップ・メキシコ大会準々決勝のアルゼンチン対イングランド戦を多角的な視点から振り返り、両国の間で2世紀以上にわたって続いてきた対立の歴史をたどるドキュメンタリー。本年度のカンヌ国際映画祭で初披露された。
 
本作は、“神の手”を含む貴重なアーカイブ映像と、イングランド代表のストライカー、ゲーリー・リネカー、ウイングのジョン・バーンズ、ゴールキーパーのピーター・シルトン、アルゼンチン代表フォワードのホルヘ・バルダーノ、センターバックのオスカル・ルジェリらの証言を交え、アステカ・スタジアムで行われた伝説的な一戦を振り返る。さらにはグラウンド外にも視線を向け、試合のわずか4年前に勃発したフォークランド紛争 (フォークランド諸島におけるイギリスとアルゼンチンの軍事衝突) の記憶や両国の国民感情が、この試合にどのように投影されたのかを浮かび上げる。

 


 
第76回ベルリン映画祭エキュメニカル審査員賞受賞
メキシコの実力派監督が描くオフビートなヒューマンドラマ

 
ハエ (原題:Moscas / 英題:Flies)
 
2026年10月27日 (火) 13:55h:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12 (車椅子スペースあり)
2026年11月1日 (日) 10:55h:TOHOシネマズ シャンテ スクリーン2 (車椅子スペースあり)
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YouTube:東京国際映画祭 / ハエ | Flies クリップ Clip 第39回TIFF ワールド・フォーカス World Focus
 
2026年 / メキシコ・スペイン合作 / 102分 / モノクロ / スペイン語 (英語字幕・日本語字幕)
監督:フェルナンド・エインビッケ
 
2008年の『レイク・タホ』にて、ベルリン国際映画祭でアルフレッド・バウアー賞を含む2部門受賞&金熊賞ノミネートを果たしたほか、『オルモと夏のステレオ』(25) の日本公開も控えるメキシコのフェルナンド・エインビッケ監督の最新作。メキシコシティのアパートを舞台に、孤独な中年女性と9歳の少年の交流を描いたヒューマンドラマで、本年度ベルリン国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞した。
 
巨大な集合住宅で誰とも深く関わらず、厳しく律した生活を送るオルガ。彼女は経済的な事情からアパートの一室をある男に貸すが、彼は9歳の息子クリスティアンも内緒で連れ込んでいた。クリスティアンの存在に気づいたオルガは、とあることをきっかけに、彼と思いがけない絆を築いていくが…。

 


 
スペイン・カタルーニャ出身の異才アルベルト・セラ監督の最新作
“ファスビンダーのミューズ”のコンサートを鬼才監督が記録!

 
私の人生の16の瞬間 (原題:Seize moments de ma vie / 英題:Sixteen Moments of My Life)
 
2026年10月30日 (金) 11:00h:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン12 (車椅子スペースあり)
2026年11月2日 (月) 10:35h:シネスイッチ銀座2
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YouTube:東京国際映画祭 / 私の人生の16の瞬間 | Sixteen Moments of My Life 予告編 Trailer 第39回TIFF ワールド・フォーカス World Focus
 
2026年 / フランス・スペイン合作 / 86分 / カラー / ドイツ語、フランス語 (英語字幕・日本語字幕)
監督・製作・編集:アルベルト・セラ
 
ラテンビート映画祭でもすっかりお馴染みとなった、スペイン・カタルーニャ出身の異才アルベルト・セラ監督の最新作。女優、歌手であり、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督のミューズとして数々のファスビンダー作品に出演し、ニュー・ジャーマン・シネマの象徴的歌姫となったイングリット・カーフェンがパリの歴史的建造物ブッフ・デュ・ノール劇場で行った、一夜限りのコンサートを記録したドキュメンタリー作品。
 
演奏はセラ作品の音楽を手掛けるモルフォルツが担当。彼らが制作した楽曲にカーフェンが即興で歌を乗せる形で作り上げていった16曲はカーフェンの自伝的な内容で、オペラ、キャバレー、エディット・ピアフ風のスタイルを行き来する。セラ監督の前作『孤独の午後』と同様に被写体に集中する姿勢が貫かれ、観客席のショットが一切入らない形でカーフェンらの唯一無二のパフォーマンスが捉えられる。

 

 

インフォメーション
第23回ラテンビート映画祭 in TIFF 2026

開催期間:2026年10月26日(月)〜11月4日(水)
 
第23回 ラテンビート映画祭 (LBFF)
公式:Webサイト | X | Facebook | Instagram
 
第39回 東京国際映画祭 (TIFF)
公式:Webサイト | X | Facebook | Instagram | YouTube

 
情報元:ラテンビート映画祭公式サイト