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バルセロナからNYに到着したが、なぜか入国できないカップル
「入国の目的は?」その答えが、あなたの人生を左右する

 
移住のためアメリカへやって来たカップルを待ち受ける入国審査での尋問の行方を、緊迫感たっぷりに描いたスペイン発の心理サスペンス。
 
撮影わずか17日間、たった65万ドルの低予算で制作された監督デビュー作『入国審査 (原題:La llegada / 英題:Upon Entry)』が、スペイン映画として初めてインディペンデント・スピリット賞3部門 (新人作品賞、新人脚本賞、編集賞) にノミネート、アメリカのSXSW映画祭に正式出品、タリン・ブラックナイト映画祭新人作品賞はじめ、世界中の映画祭で最優秀作品賞や観客賞など数々の賞に輝いた。
 
劇場公開後もスペインの大手配信サービスFilminで爆発的人気を獲得し、その年のスペイン映画で最も視聴された作品となった。さらに、アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでも映画批評家100%、オーディエンス97%という破格の評価をキープしている。
 
共同で監督・脚本を手掛け、一夜で無名のクリエーターから今最も注目される映像作家へと転身を遂げたのは、ベネズエラ出身のアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスティアン・バスケス。ロハス監督自身が故郷ベネズエラからスペインに移住した際に、実際に体験したことからインスピレーションを受けて本作が生み出された。

 
YouTube:松竹チャンネル/SHOCHIKUch / 8/1公開『入国審査』衝撃と大絶賛の声続々!!コメント予告到着【公式】

 
あらすじ
バルセロナから移住のためにNYへと降り立った、ディエゴとエレナ。NYの空港で入国審査を待つ幸せなカップルは移住のビザも取得し、新天地で暮らす準備は万全だったはずが、説明もなく別室に連行され密室での不可解な尋問が始まる。
なぜ二人は止められたのか?審査官は何を知っているのか?なにが真実で、どれが嘘?答えひとつで強制送還?拘束?それとも…
まったく予測不能な緊迫の77分!予想外の質問が次々と浴びせられる中、やがてある疑念が二人の間に湧き起こる。

 
受賞歴
第39回インディペンデントスピリット賞:新人作品賞、新人脚本賞、編集賞ノミネート
SXSW国際映画祭2023:正式出品
第26回タリン・ブラックナイト映画祭:新人作品賞受賞
第28回コルカタ国際映画祭:最優秀作品賞受賞
第72回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭:観客賞受賞
第16回スペイン・ラテンアメリカ映画祭:観客賞受賞

 

スペイン映画『入国審査』
 
監督・脚本:アレハンドロ・ロハス、フアン・セバスチャン・バスケス
出演:アルベルト・アンマン、ブルーナ・クッシ
2023年製作 / 77分 / G / スペイン
原題 / 英題:La llegada / Upon Entry
配給:松竹
劇場公開日:2025年8月1日 (終映未定)
 
劇場情報:https://eigakan.org/theaterpage/
映画「入国審査」日本語公式サイト

 
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