スペイン女子ハンドボール1部Rocasa Gran Canariaへ細江みづき選手が入団

スペインのハンドボール女子リーグ Liga Guerreras Iberdrola (リーガ・ゲレラス・イベルドロラ) に、2020/2021シーズンより細江みづき選手が参戦する。
ハンドボール女子日本リーグ・三重バイオレットアイリス (三重県鈴鹿市) から、2020年8月にスペイン1部リーグ División de Honor femenina de balonmano (ディビシオン・デ・オノール・フェミニーナ・デ・バロンマノ) 所属の Rocasa Gran Canaria (ロカサ・グラン・カナリア) に移籍が発表され、現在チームに合流し、クラブ史上初の日本人選手としてプレシーズンに臨んでいる。
スペインのクラブには過去、男子1部リーグのアルコベンダスに宮崎大輔選手 (2009/10)、同じく1部リーグのアンヘル・ヒメネスに銘苅淳選手 (2016/17)、女子選手では元女子日本代表の早船愛子選手 (2007-2009) がビカール・ゴヤに在籍していた。
9月12日に開幕する今シーズンのスペイン女子ハンドボールリーグは、16チームが2グループに分かれて2回戦総当りでファーストステージ14試合を戦い、各グループ上位4チームがセカンドステージを戦う。ロカサ・グラン・カナリアはBグループで、初戦をモルベドレとアウェイで戦う。
1978年に創設されたロカサ・グラン・カナリアは、スペインのグラン・カナリア島テルデに本拠地を置く女子の強豪チーム。クラブは細江選手獲得に際し、「1対1の攻撃に優れているだけでなく、相手の動きを予測するディフェンスにも優れている」と高く評価してのオファーであると公式サイトで伝えている。

チーム公式サイトに掲載されている細江選手へのインタビューは以下。
海外でのプレーは初体験となりますが、シーズン開始後の数日の状況はいかがですか?
ー 最初は少し緊張と心配がありましたが、周りの方々がいろいろと助けて下さり、皆さんとても親切でフレンドリーだと感じました。お会いした皆さんに優しく接して頂いて、落ち着いて過ごせており、とても満足しています。
日本とスペインのハンドボールの主な違いは?
ー 身体的な部分が一番違うと感じます。体の大きさです。
両国ともそれぞれに長所と短所があると思います。日本人は一般的にヨーロッパ人よりも体格が小さいです。ここでは上から下に攻撃するパターンがありますが、私は背が低いので、スピードと機敏性という利点を活かしてチームに貢献できるよう頑張りたいと思います。
スペインでの最初のシーズンに向けた目標は?
ー まず、言語、生活スタイルとチームに慣れること、ロカサのプレーヤーの一員としてクラブの目標達成に貢献できることを目指します。
これが私にとって日本国外での最初の経験になりますが、ここでしっかりと自分の基盤を作りたいと思っています。
(クラブ公式サイトより引用翻訳)
細江みづき / Mizuki Hosoe
1992年12月10日岐阜県出身 / U-20、U-24日本代表
日本リーグ:飛騨高山ブラックブルズ、三重バイオレットアイリス
ポジション:センターバック
Twitter
ロカサ・グラン・カナリア
Rocasa Gran Canaria (Balonmano Remudas)
スペイン1部リーグLiga Guerreras Iberdrola所属
ホームアリーナ:Pabellón Insular Antonio Moreno
住所:C/ Mesonero Romano S/N 35200 Telde, Gran Canaria
公式サイト | Twitter | Facebook | Instagram | YouTube
画像引用:Rocasa Gran Canaria (ロカサ・グラン・カナリア) 公式サイト


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