【終了】伝統芸能の祭典「日本の心意気」in Madrid, Burgos, Lerma, Cuéllar
特定非営利活動法人「和文化交流普及協会」主催のスペイン公演
和太鼓グループの大御所である「鬼太鼓座」と、津軽三味線ユニット「あべや」、そして古典芸能の手妻「藤山晃太郎、他」から構成する伝統文化の祭典が、日本スペイン交流400周年記念公演としてスペインの四都市にて開催される。
津軽三味線 金三郎、銀三郎
民謡家の両親のもとに生まれ幼少期から、民謡、三味線の稽古を始める。
全国津軽三味線コンクールにおいて、兄 金三郎は2005年度優勝に輝く。
苦悩苦難を経て5年後には弟の銀三郎も優勝し兄弟共々全国コンクールの優勝経験を持つ。
全国大会以後は国内外で舞台、ライブ活動を展開し、日本の持つ音の力を再認識する。
舞台では幼少から築き上げてきた音色で若いながらも圧巻のパフォーマンスを見せる。
演奏：阿部金三郎、阿部銀三郎 (http://www.kingin36.net/)
日本古典からくり「日本のマジック（手妻：てづま）」
日本の奇術は、西洋のマジックと異なり、派手なアクロバットより東洋的な哲学や人生観を基盤とした芸術として発展してきた面が存在する。
仏教や儒教の影響もあり、人々に幸福や笑顔をもたらす作品を生み出している。
今回もその東洋的、日本的な伝統パフォーマンスを楽しんでいただきたい。
出演：藤山晃太郎、三増紋右衛門 (Youtube: http://youtu.be/7oahu-i-b28)
鬼太鼓座「太鼓の響き」
日本の太鼓は、独自の楽器として多くの種類と音色を生み発展してきている。特に大太鼓の響きは、戦時ばかりでなく冠婚葬祭でも大きな役割を果たし、人々に強くそして優しく響く。
この音楽を音楽性、芸術性からも秀逸なものに完成させていったのが鬼太鼓（おんでこ）座である。
その太鼓の響きとパフォーマンスは、人種や国境を越え、人に生きる喜びと希望を与えてくれる。今回の公演では、踊り手の花柳琢次郎をスペシャルコラボとして迎える。
演奏：松田惺山、吉田敬春、小田智春、小玉尚弘 踊り:花柳琢次郎
(Youtube: http://youtu.be/kFGigFkudDo)
インフォメーション
ブルゴス公演
日時：2014年9月8日（月）20時より
場所：Escuela Municipal de Música “Antonio Cabezón”
住所：C/ Calzadas 3 09004 Burgos, Antiguo Convento de las Bernardas
レルマ公演
日時：2014年9月9日（火）20時より
場所：Espacio Escénico La Piedad
住所：Calle Mayor 9 09340 Lerma, Burgos
マドリード公演
日時：2014年9月11日（木）20:30より
場所：Círculo de Bellas Artes de Madrid
住所：Calle Alcalá 42 28014 Madrid
入場券：一般 18ユーロ
CBA 会員 9ユーロ
入場券購入サイト：http://www.circulobellasartes.com/entradas.php
クエジャル公演
日時：2014年9月13日（土）19時より
場所：Iglesia de San Martín
住所：Calle Palacio 40 40200 Cuéllar, Segovia
