世界屈指の名画がコインに！『プラド美術館200周年公式記念コイン』日本にて世界先行予約販売中

 
今年2019年に開館200周年を迎えるスペインのプラド美術館の、絵画や彫刻作品をモチーフにした公式記念コインが、1月21日より日本国内の金融機関窓口などで世界先行発売されている。
　
『プラド美術館200周年公式記念コイン』は、プラド美術館監修のもと王立スペイン造幣局が鋳造・発行し、彫刻作品が巧みなレリーフで描かれた金貨3種と、代表的な絵画作品を最新のデジタルプリント技術で立体的かつ緻密な色彩で表現したカラー銀貨3種。
　
発行枚数は、金貨3種が各2,500枚 (対日割当1,100枚)、銀貨各種が各5,000枚 (対日割当1,100枚)。
金融機関での取り扱いが日本国内初となる正方形コインなどの希少性と、純金 (純度99.9％)・純銀 (純度99.9％) の高品位を兼ね備えたコインとなる。また、全ての商品に作家や作品について解説したブックレットが付属される。予約販売期間は2019年1月21日から2月8日だが、期間内でも限定数に達した時点で終了となる。

 
彫刻の名作が巧みなレリーフで表現された金貨3種

　
126年の歴史に裏付けされた王立スペイン造幣局の高い鋳造技術と重厚なデザインで、彫刻作品本来の立体感が感じられるレリーフで表現。甲冑に身を包んだ神聖ローマ皇帝の立像を描いた [カール5世金貨]、ギリシア神話の英雄が猪を捕らえる様子をダイナミックに描いた [メレアグロス金貨]、友情や兄弟愛を想起させる、若者がもう一人の肩に腕を掛けたポーズを描いた [サン・イルデフォンソ金貨] の3種類が、単品と3種セットで販売される。
　

 
ゴヤ、ベラスケス、エル・グレコの傑作をモチーフにした銀貨3種

　
銀貨は、スペインの画家・銅版画家のフランシスコ・デ・ゴヤの代表作 [裸のマハ]、プラド美術館の “顔” としても人気の高い、ディエゴ・ベラスケス作 [王太子カルロス]、エル・グレコの大作 [受胎告知] の3種類。
銀貨にはカラーコインの鋳造技術において世界トップクラスの評価(※)を得ている、王立スペイン造幣局の最新技術を採用。従来のパッドプリント等では不可能な凹凸のあるレリーフへの彩色や透明感のある塗料を使用した緻密な色彩表現で絵画の世界を再現。また、キャンバスをイメージさせる珍しい正方形デザインを採用しており、絵画をコレクションするような感覚でコインを楽しむことができる。※銀貨はセット販売のみ (単品販売なし)
(※) 世界の造幣局トップが集まる「世界造幣局長会議(Mint Directors Conference)」2018年において「最も美しいコイン」としてカラー銀貨2種が受賞

 
トップ画像元：泰星コイン
情報元：@Press