sep2020_jff-online-vol2

 
国際交流基金による新規オンライン事業「Japanese Film Festival Online」と、新進気鋭の監督とアーティストがタッグを組んで映画を制作上映する祭典「MOOSIC LAB」がコラボレーションし、日本の若い監督たちによる最新インディーズ映画を集めた『MOOSIC LAB × Japanese Film Festival』
 
前回の第1弾は、世界的にオンラインへの需要が高まる中での実施となり、累計再生回数は9万5,000回超を記録し世界中から多くの反響が寄せられた。現在開催されている第2弾でも新作日本インディーズ映画10作品をオンラインストリーミングにて配信中。日本を除く全世界から (*一部作品は対象除外地域あり)、9月30日まで自宅にいながらにして無料で楽しむことができる。
 

国際交流基金は、海外における日本映画の普及を促進すべく「日本映画祭 (JFF)」を開催。2016年度に始動した「JFFネットワーク」プロジェクトは年々広がりを見せ、2018年度は、アジア・パシフィック地域を中心とした世界 14ヶ国 (フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、ラオス、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、中国、ロシア、インド) で総計18万人の動員を記録。本年度は新たな試みとして、「JFF Magazine」上で日本映画を視聴できるストリーミングサービス「JFF Online」を開始。近年、話題作を続々と輩出している「MOOSIC LAB」とコラボレーションし、日本の若き映画監督たちの手によるインディーズ映画作品を無料で配信している。パソコンでもスマートフォンでも、もっと身近に日本映画が楽しめる。

配信期間:2020年8月21日〜9月30日
配信対象国:日本を除く世界全地域 *一部作品は対象除外地域あり
英語字幕付き / 日本語オリジナル *一部作品西語字幕付(近日公開予定)
視聴料:無料、登録不要
URL:https://www.japanesefilmfest.org/streaming_vol2/

 

 
眠る虫 (The Sleeping Insect)

  • ★ MOOSIC LAB 2019 長編部門 グランプリ

監督:金子由里奈 × 音楽:Tokiyo (And summer club)
幽霊って、どこから声を出しているんだろう。バンド練習に向かうバスの中、芹佳那子が遭遇したのは、とあるメロディ。歌を口ずさむ老婆が抱える木箱に興味を引かれた佳那子は、練習をすっぽかして彼女のストーキングを開始。乗客が少なくなっていくバス。夜に包まれた終着駅。名前のわからない街で佳那子がたどり着いた先は…。これは “死者” と “声” を巡る、小さくも壮大な旅の記録。監督は、作品を発表するごとにセンセーショナルを巻き起こしている日本映画界の新星・金子由里奈。
公式サイト | Twitter

Youtube:シネマトゥデイ / 映画『眠る虫』予告編
 

 
ドンテンタウン (DONG TENG TOWN)

  • ★MOOSIC LAB 2019 長編部門 準グランプリ

監督:井上康平 × 音楽:菅原慎一
うまくいかない曲作りから逃れるかのように団地へと引っ越したシンガーソングライターのソラ。ある夜、新居の押入れから、前の住人が残した大量のカセットテープが見つかる。テープに吹き込まれていたのは、贋作画家として日銭を稼ぐ青年トキオの「心の声」だった。見ず知らずのトキオの想いに触れるにつれ、「記憶」と「現実」が交錯していくソラの日常。カセットテープとピアノとアロハシャツと2人分の朝ごはん。交わるはずのなかったソラとトキオのひと夏の物語が始まる。
公式サイト / Twitter

Youtube:SPOTTED PRODUCTIONS / 『ドンテンタウン』予告編
 

 
眉村ちあきのすべて (仮) / ALL ABOUT “CHIAKI MAYUMURA” (PROVISIONAL)

  • ★MOOSIC LAB 2019 審査員特別賞
    ★MOOSIC LAB 2019 観客賞
    ★MOOSIC LAB 2019 女優賞
    ★MOOSIC LAB 2019 ベストミュージシャン賞

監督:松浦本 × 音楽:眉村ちあき
それは「天才」と称されるアイドル・眉村ちあきの密着ドキュメント映画、のはずだった──。
自ら会社「(株)会社じゃないもん」を設立し、セルフプロデュース型の弾き語りトラックメイカーアイドルとして活動している眉村ちあきの密着ドキュメントとして始まりながら、フィクションも交えた映画。
今最も勢いのある「弾き語りトラックメイカーアイドル」として、バラエティ番組「ゴッドタン」では即興ソングの弾き語りを披露して話題となったほか、「ビットワールド」(NHK Eテレ) ではレギュラーを務めている。そして彼女は、(株)会社じゃないもんの代表取締役社長でもあり、日本を代表するアーティストが多数所属するトイズファクトリーからメジャーデビューしているアーティストでもある。デビューからわずか3年目で新木場STUDIO COASTでワンマンライブができちゃうほど、破竹の勢いでマユムラー (ファン) を増やしている。
公式サイト / Twitter

Youtube:眉村ちあきofficial / 映画「眉村ちあきのすべて(仮)」予告編
 

 
追い風 (TAILWIND)

  • ★MOOSIC LAB 2019 長編部門 最優秀男優賞
    ★MOOSIC LAB 2019 長編部門 ミュージシャン賞
    ★MOOSIC LAB 2019 長編部門 男優賞

監督:安楽涼 × 音楽:DEG
どん詰まりのラッパーDEGの、実話に基づいた物語。
ミュージシャンの出倉は誰にでもどんなことがあっても笑う。誰も傷つけたくない、だから笑う。そうやって自分自身を傷つけてきた年齢は28歳。身の回りの人はそれなりに幸せを掴みかけている。人に合わせ愛想笑いをする出倉はアーティストとしては評価されずにいた。そんな時、友達の結婚式の知らせがくる。そして、その式には、ずっと好きだったひかりが来るとの事だった。
公式サイト / Twitter

Youtube:sunekaziri A / 映画『追い風』予告編
 

 
GEEK BEEF BEAT

監督:鳥皮ささみ × 音楽:狐火
ラッパーの狐火主演、劇団「なかないで、毒きのこちゃん」主宰で劇作家・演出家の鳥皮ささみ長編映画作品。
東野春男36歳、宮城の片田舎で妻の雪子と中学生になる娘の花との3人暮らし。口下手なためか家でも職場でも邪険に扱われている春男の唯一の楽しみは「ラップ」。現実では言えないことは脳内でラップにして鬱憤を晴らし続ける春男のありふれた (?) 毎日。現実で飛び交う罵声罵倒!加速し続ける脳内ラップ!迫り来る家族の危機!笑いあり、涙あり、ミュージカルあり?!ラップで (きっと) 解決する (かもしれない) 家族の物語が幕を開く!!
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Youtube:鳥皮ささみ / GEEK BEEF BEAT 予告編
 

 
ソウル・ミュージック (SOUL MUSIC)

  • ★MOOSIC LAB 2019 短編部門 準グランプリ
    ★MOOSIC LAB 2019 短編部門 男優賞
    ★MOOSIC LAB 2019 短編部門 ミュージシャン賞

監督:副島正紀 × 音楽:大島輝之
とあるミュージシャンの深夜番組。「おばけと一緒に曲を作りたいと思いませんか?」という奇妙なお便りが届く。パーソナリティのミュージシャン「カタリメ」(大島輝之、小山和朗) は最強のボーカリスト (=霊) を求め、最恐心霊スポットへ向かっていく…。個性的な霊とのハード・コンタクト!実験的心霊コメディー音楽映画が令和元年に爆誕!

Youtube:MARUTENN BOOKS / 【予告編】映画『ソウル・ミュージック』
 

 
ビート・パー・MIZU (Beats Per MIZU)

監督:富田未来 × 音楽:とけた電球
あらゆるもののBPMが瞬時に分かるという特殊能力に悩む大学生の隅子。あるとき目の前に現れた男の子は、彼女の心をかき乱し、自分の心臓のBPMすらもわからなくなってしまう…。恋ともつかぬ気持ちの高ぶりをコミカルに描いたラブコメディ。
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Youtube:ビート・パー・MIZU / 「ビート・パー・MIZU」特報
 

 
テラリウムロッカー (Terrarium Locker Room)

監督:葛里華 × 音楽:カムラ ミカウ
会社にはいくつもの決まりがある。一つ、コピーは正確に。一つ、話しかけられたら必ず目を見る。中でも一番大事なことは、目立つことなく静かに微笑み続けること。三流商社の事務職として働く岡本ももには、彼女だけの楽しみがあった。それは、会社の個人ロッカーで秘密に育てているテラリウム。テラリウムだけが彼女の心の癒し。変わらない毎日を過ごす中、ある日、不思議な雰囲気を出す庭師に出会い…。出版社で働く現役編集者の葛里華のカナザワ映画祭・期待の新人監督部門に入選した同名作品をMOOSIC LAB Versionとして再編集した異色作。
公式サイト / Twitter

Youtube:かつりか / テラリウムロッカー 予告編
 

 
デッドバケーション (Dead Vacation)

  • ★MOOSIC LAB 2018 短編部門 ミュージシャン賞
    ★MOOSIC LAB 2018 短編部門 女優賞

監督:八幡貴美 × 音楽:GALAXIEDEND
書くことでしか想いを表現できない14歳の少女、ひなの。そんな彼女の一夏を描いた青春物語。
地縛霊のミュージシャン・ケイスケと失恋女子・ミツコが出会い、未練タラタラの2人が繰り広げる、少し切ない物語。失恋したばかりのミツコは今日も好きだったミキオのインスタをお風呂に入ってチェックしている。すると、どこからともなく誰かが唄う歌声が聞こえてきてミツコは聞き入ってしまう。

Youtube:kimiyawa / デッドバケーション 本予告 A面 MOOOSIC LAB 2018 ムージックラボ
 

 
ゆかちゃんの愛した時代 (my lovely days)

監督:吐山ゆん × 音楽:℃-want you!
「平成」が残り1時間となった2019年4月30日の午後11時、平成元年生まれのローカルタレント・湯川ユカは、マネージャーの半田マサオと打ち合わせをしていた。しかし、ユカは平成の思い出ばかり話していて仕事の話に身が入らない。やがてユカの平成への思いが音楽にのってあふれだしていく。そして午前0時が近づき、ユカはマサオとやり残したことに気づく。
役者としても活動する傍ら、ガールズ監督ユニット「破れタイツ」として映画制作を行い、したまちコメディ映画祭などで受賞を重ねてきた吐山ゆんが、自身が生まれ育った時代「平成」への思いを込めて、学生時代以来となる単独での映画監督作として手がけ、主演も務めた。

Youtube:映画.com / 映画「ゆかちゃんの愛した時代」予告編
 

 
 
情報元:MOOSIC LAB x Japanese Film Festival | 国際交流基金マドリード日本文化センター