[スペイン] 原作者井上雄彦が自ら脚本、監督を務めた『THE FIRST SLAM DUNK』スペイン公開

週刊少年ジャンプ (集英社) にて1990年から1996年まで連載された、井上雄彦による少年漫画「SLAM DUNK」が、26年半の時を経て映画化された『THE FIRST SLAM DUNK』が、2023年7月6日よりスペイン全土にて公開される。
　
井上自身が原作・監督・脚本を担当し、原作では脇役のひとりであった宮城リョータを新たな主人公とした今回のアニメーション映画では、実際の動きをモーションキャプチャし、3DCGを駆使したリアルなバスケシーンが表現され、漫画の絵がそのまま動き出しているかのような臨場感あるアニメーションが魅力となっている。映画制作作業には実に4年の歳月をかけて完成しており、第46回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞している。

YouTube：東映アニメーション公式YouTubeチャンネル / 映画『THE FIRST SLAM DUNK』PV -THE FIRST-

あらすじ
いつも余裕をかましながら頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する湘北の切り込み隊長、ポイントガード・宮城リョータ。沖縄で生まれ育ったリョータには3つ上の兄がいた。幼い頃から地元で有名な選手だった兄の背中を追うようにリョータもバスケにのめり込む。高校2年生になったリョータは、湘北高校バスケ部で、桜木、流川、赤木、三井たちと神奈川県予選を2位で突破しインターハイへの出場を決めた。1回戦で大阪府代表・豊玉高校を下し、2回戦で秋田県代表の山王工業と対戦する。山王はインターハイ3連覇の高校バスケ界の絶対王者。今まさに王者に挑む時が来た。
　
原作・脚本・監督：井上雄彦
2022年公開 / 124分
音声：カステジャーノ、カタラン、日本語 / 字幕：カステジャーノ、カタラン