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4月23日 (月) Casa Asiaバルセロナにて、人間国宝 (重要無形文化財「能楽」保持者) に認定された、シテ方観世流 能楽師 津村禮次郎氏による『能:デモンストレーション・講演会・ワークショップ』が開催される。
  
津村氏は、古典能の公演のほか指導者として若手の育成につとめる他、イギリス、ベルギー、スペイン、シンガポール、スウェーデン、ノルエーなど海外公演も多数行っている。さらに、現状にとどまらず、邦楽、中国打楽器、フラメンコなど他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。
2010年度の文化庁文化交流使として翌2011年には、45日間に渡りロシアやハンガリーの各演劇大学で指導交流を行った。
2015年には、5年に渡る長期取材にて、能楽師・津村禮次郎の体と活動を通して伝統文化「能」の新たな魅力と表現の可能性を発見するドキュメンタリー映画『踊る旅人 -能楽師・津村禮次郎の肖像-』(監督:三宅流 / 108分) が公開されるなど、その活動は幅広いジャンルから注目されている。

 
abr2018_nou_reijiro-tsumura_prof津村 禮次郎 (つむら れいじろう)


観世流緑泉会代表
重要無形文化財(能楽総合)保持者
社団法人日本能楽会・社団法人能楽協会会員
二松学舎大学文学部特任教授 / 一橋大学社会学部講師(2009)
1942年福岡県北九州市生まれ。
一橋大学在学中に女流能楽師の草分津村紀三子に師事。卒業と同時に能楽師の道を志し先代観世喜之に師事。1974年津村紀三子死去により緑泉会を継承する。
1991年文化庁により重要無形文化財 (能楽総合) 保持者に認定。
観世流緑泉会:公式サイト

 

 

能楽師 津村禮次郎「能:デモンストレーション・講演会・ワークショップ」

開催日時:2018年4月23日 (月) 12:00h
会場:Casa Asia バルセロナ本部 (Recinto Modernista de Sant Pau, Pabellón de Sant Manuel)
住所:c/ Sant Antoni Maria Claret, 167, Barcelona
 
入場無料 *事前登録が必要となります