【終了】[バルセロナ] 錦織圭、杉田祐一選手がバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル 2018参戦

 
バルセロナにて4月21日〜29日、テニス大会ATP500トーナメント『第66回 バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル (Barcelona Open Banc Sabadell)』が開催される。
　
マスターズ1000「ムトゥア・マドリード・オープン」に次ぐスペインの重要な大会として、1953年よりバルセロナで開催される歴史あるテニス大会となっている。
今年も参戦する錦織圭選手は、2011年から3年連続チャンピオンであったスペインのラファエル・ナダル選手を抑え2014年と2015年に連続してチャンピオンに輝き、2016年は決勝戦にてラファエル・ナダルに敗れたものの準優勝という結果を残した。2017年は第2シードで出場を予定していたが、練習中の手首痛再発により大会参加を断念している。今年は3度目の優勝に向けて参戦することとなる。

　

 
そして、昨年の大会にて「驚異のラッキールーザー」としてその名を世界に知らしめた杉田祐一選手も今年も参戦。
昨年、予選出場していた杉田選手は、予選決勝で敗れるも錦織選手の怪我欠場により本戦入りを果たした。1回戦でワイルドカード (主催者推薦枠) の元世界ランキング5位トミー・ロブレド (スペイン) を下し大会初勝利を挙げ、2回戦では第9シードのリシャール・ガスケ (フランス) をフルセットの末に撃破。3回戦では第7シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ (スペイン) にストレート勝ちし、ベスト8進出を決めた。
準々決勝にて第4シードのドミニク・ティーム (オーストリア) に敗れはしたものの、杉田選手は自身初となるATP500の大会での8強入りを果たした。

 
錦織圭選手 (ランキング39位)、杉田祐一選手 (ランキング43位)の他にも、日本からはオルタネイト (補欠) でダニエル太郎選手 (ランキング111位) も参戦。
さらに、世界ランキングトップ10の選手からは、ラファエル・ナダル (スペイン・ランキング1位)、グリゴール・ディミトロフ (ブルガリア・ランキング5位)、ドミニク・ティーム (オーストリア・ランキング7位)、ケビン・アンダーソン (南アフリカ・ランキング8位)、ダビド・ゴフィン (ベルギー・ランキング10位) なども参戦し熱い戦いを繰り広げる。(世界ランキング 2018年4月9日時点)

 
Youtube：bcnopenbs / Highlights del Barcelona Open Banc Sabadell 2017

　
参照：バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル公式サイト