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オペラ界の頂点を極める二人による、今世紀最高峰の一夜限りの夢の共演

故ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスとともに「三大テノール」として世界的な名声を確立したスペイン人歌手プラシド・ドミンゴ (Plácido Domingo)。2011年には東日本大震災の影響で、多くのアーティストが日本公演をキャンセルするなか4月の東京公演を実施し、アンコールでは「故郷」を歌い、日本人に勇気と感動を与えた。
そして、「当代随一のソプラノ」と称されるアメリカ人ソプラノ歌手ルネ・フレミング (Renée Fleming)。
 
オペラ界の頂点を極めた二人が、超過密なスケジュールを調整してようやく実現した一夜限りの夢の共演『プラシド・ドミンゴ&ルネ・フラミング スペシャル・コンサート イン ジャパン2017』が、3月13日 東京国際フォーラムにて開催される。

 
出演アーティスト
プラシド・ドミンゴ(テノール / バリトン)
ルネ・フレミング(ソプラノ)
ユージン・コーン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団「プラシド・ドミンゴ」特別編成オーケストラ
 

 
演奏曲目

第1部
アミルカーレ・ポンキエッリ:歌劇《ラ・ジョコンダ》から
「時の踊り」(第3幕) ~オーケストラ
Amilcare Ponchielli :La Gioconda La danza delle ore
 
ウンベルト・ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》から ジェラールのモノローグ
「祖国の敵か?」(第3幕) ~ドミンゴ
Umberto Giordano : Andrea Chénier “ Nemico della Patria ?”
 
フランチェスコ・チレーア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》から
アドリアーナのアリア「私は創造の神のつつましい召使い」(第1幕) ~フレミング
Francesco Cilea : Adriana Lecouvreur “Io son l’umile ancella”
 
ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇《マクベス》から
マクベスのアリア「慈悲、尊敬、愛」(第4幕) ~ドミンゴ
Giuseppe Verdi:Macbeth “Perfidi…Pietà, rispetto, amore”
 
ボイト:歌劇《メフィスト-フェレ》から
マルゲリータのアリア「いつかの夜、暗い海の底に」(第3幕) ~フレミング
Boito : Mefistofele L’altra notte in fondo al mare
 
ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇《マクベス》からバレエ音楽 (第3幕) ~オーケストラ
Giuseppe Verdi : Macbeth Ballo
 
ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇《シモン・ボッカネグラ》から
シモンとアメーリアの二重唱「まずしい女が孤児の私を」 (第1幕) ~ドミンゴ&フレミング
Giuseppe Verdi : Simon Boccanegra “Favella il Doge…Orfanella il tetto umile”

 
第2部
ヘロニモ・ヒメネス:サルスエラ《ルイス・アロンソの結婚式》から間奏曲
Intermezzo ~オーケストラ
Jerónimo Giménez : La boda de Luis Alonso, La noche del encierro Intermezzo
 
フェデリコ・モレーノ・トローバ:サルスエラ《マラビーリャ》から
「恋人よ、わが命よ」~ドミンゴ
Federico Moreno Torroba : Maravilla “Amor, vida de mi vida”
 
マヌエル・ポンセ:〈小さな星〉~フレミング
Manuel Ponce: Estrellita
 
ビジェガス/ゴメス:〈私の歌の黒髪の女〉~ドミンゴ&フレミング
Villegas / Gómez : La morena de mi copla
 
フレデリック・ロウ:《マイ・フェア・レディ》から
「君の住む街角」~ドミンゴ
Frederick Loewe : My Fair Lady “On the Street Where You Live”
 
フレデリック・ロウ:ミュージカル《マイ・フェア・レディ》から
『踊り明かそう』 ~フレミング
Frederick Loewe :My Fair Lady “I Could Have Danced All Night”
 
リチャード・ロジャース:ミュージカル《サウンド・オブ・ミュージック》から メドレー
~オーケストラ
Richard Rodgers : The Sound of Music Medley
 
レナード・バーンスタイン:《ウエスト・サイド物語》から
「トゥナイト」~ドミンゴ&フレミング
Leonard Bernstein : West Side Story “ Tonight”

 
〈2017.3.2現在〉※ 曲目・曲順は変更となる場合あり

 

 
プラシド・ドミンゴ / Plácido Domingo 公式サイト


スペイン生まれ。不世出のテノール歌手として、世界的な名声を確立した。指揮者、歌劇場芸術監督としても活躍。ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスとともに『3大テノール』として広く知られている。 オペラ界においては、陰影をたたえた美声、充実した中音域、卓越した演技力、すぐれた歌唱力によって、世界各国で幅広い人気と高い評価を得ている。『3大テノール』としての活躍は、クラシック音楽、オペラ界のために多くの聴衆を増やし、その業績は計り知れない。3大テノールのコンサートは、1990年FIFAワールドカップのイタリア大会の決勝戦において行われた前夜祭のイベント(ローマ・カラカラ浴場)として始まり、1994年アメリカ大会、1998年フランス大会、2002年日韓大会まで続いた。日本でも『3大テノール』のコンサートが開催され、熱烈な歓迎をもって受け入れられた。1992年にスペインで開催されたバルセロナ五輪では開会式と閉会式に登場し、大観衆の前で美声を披露、特に閉会式で歌ったオリンピック賛歌は、“史上最高のオリンピック賛歌”との高い評価受けた。2008年北京オリンピック閉会式では、“Flame of Love- 愛的火焔”を歌い、中国国民に彼の美声を印象づけた。2011年、東日本大震災直後に多くのアーティストが来日を中止する中、予定通り来日して公演を行い、日本に勇気と希望をもたらした。2013年には、第25回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞し、再び日本で公演を行い満席の聴衆を魅了した。2000年「ケネディ・センター賞」を受賞、またイギリス政府からも大英帝国勲章を授与されている。(イベント公式サイトより)
  
Youtube:OperaLatinMusic Fan2015 / Plácido Domingo – Ave Maria (Schubert)

 

 
ルネ・フレミング / Renée Fleming 公式サイト


当代において最も敬愛されている著名な音楽大使の一人として、ソプラノ歌手ルネ・フレミングはその華麗な歌声、卓越した芸術性と圧倒的な存在感により多くの聴衆を魅了してきた。2013年のホワイトハウス式典で彼女は個人芸術家に与えられる米国最高位の栄誉である国家芸術勲章を大統領より授与された。『国民の歌姫』としてその名を馳せ、2013年度グラミー賞最優秀クラシック・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞したフレミングは、世界最高峰の歌劇場やコンサートホールを華やかに彩りつづけ、今やクラシック以外のジャンルや各メディアにもその活躍の場を広げている。
2015年の最後をシカゴ・リリック・オペラでA.デイヴィス指揮のもと、レハール作『メリー・ウィドウ』の主演で飾ったほか、R.シュトラウス『カプリッチョ』の伯爵夫人マドレーヌ役、女優として喜劇『Living on Love』でブロードウェイ・デビューを飾り、ドラマ・リーグ賞にノミネートされた。2016年のシーズンは、R.シュトラウス『ばらの騎士』の元帥夫人マルシャリン役を、英国ロイヤル・オペラ及びメトロポリタン歌劇場にてロバート・カーセン新演出のもとで演じる。ドイツの功労十字勲章(2015年)、スエーデンの北極星音楽賞(2008年)、仏政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエ章(2005年)他数々を受賞。2016年3月、ジョン・F・ケネディ・センター総合芸術アドバイザーに任命された。また現在はカーネギーホール・コーポレーション評議員会、シング・フォー・ホープ理事会、アジア・ソサエティ評議員会他でそれぞれメンバーの要職に就いている。(イベント公式サイトより)

Youtube:CMajorEntertainment / Renée Fleming: Casta Diva (Bellini)

 

プラシド・ドミンゴ&ルネ・フラミング スペシャル・コンサート イン ジャパン2017
 
日時:2017年3月13日(月) 18:30開場 / 19:30開演
会場:東京国際フォーラム Aホール
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5−5番1号
予約・お問い合わせ:チケットスペース 03-3234-9999
 
イベント公式サイト:http://www.domingo2017.jp