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スペイン・バレンシア出身のイラストレーター、漫画家のパコ・ロカ (Paco Roca) 原作ロマンチックコメディ「パジャマを着た男の記憶」が東京都主催の東京アニメアワードフェスティバル (TAAF) 2018 オープニング作品として、原作者パコ・ロカ氏同席のもと3月9日 (金) 19:20よりシネマサンシャイン池袋 シネマ3にて日本初上映される。
 
さらに、最新作「家」の日本語出版を記念した講演が3月13日 (火) 18:30よりインスティトゥト・セルバンテス東京にて開催される。

 

TAAF2018オープニング作品「パジャマを着た男の記憶」上映
 
上映日時:2018年3月9日 (金) 19:20〜21:20
会場:シネマサンシャイン池袋 シネマ3
料金:前売り券 1,000円 チケットの購入はこちら
   当日券 1,200円
日本語字幕付きにて上映

 
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40歳の独り者パコは、パジャマを着たまま家で働くという幼い頃からの夢が叶い、ハッピーな日々を送っている。ところが彼の前に素敵な女性ヒルゲロが現れ状況は一変。ふたりは恋に落ちるものの、アクティブな性格のヒルゲロは一年中パジャマを着た男の横に座っていることができるのか…。この物語は独身、既婚、お互いの友人、ささいな出来事がカップルの関係、生活に影響していく様子を描く大人のロマンチックコメディ。
スペイン語題:Memorias de un Hombre en Pijama
脚本・監督:カルロス・フェルナンデス
原作・脚本:パコ・ロカ
制作:スペイン / 2017年 / 78分

 

パコ・ロカ最新作「家」日本語出版記念トークショー&サイン会
 
開催日時:2018年3月13日 (火) 18:30〜20:00
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
住所:東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル
 
入場無料:自由席 / チケット申し込み予約制
通訳あり、当日書籍販売あり

 
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亡くなった父親が大事に手入れをしてきた休暇用の家。父亡き後、荒れ果ててしまった家を片付けようと、兄妹たちはそれぞれの家族をともなって、ひさしぶりに集まった。働き者の父が丹精込めて手入れした家庭菜園、コツコツと作り上げてきた設備の一つ一つには、父が抱いた夢や憧れ、家族の思い出が詰まっていた。思い出の品々、たくさんの幸せな瞬間、知りえなかった父の思い…。父の遺した家の片付けを通して、兄妹たちは、それぞれの後悔や迷いを抱えながら父の喪失に向き合っていく。過去と現在、生と死、家族の想いが重なり合う“家”の記憶の物語。“老い”を描いた傑作コミック『皺』で感動を呼んだスペインの漫画家パコ・ロカが父の死と、それに向き合う家族の姿を描いた最新作。
スペイン語題:La Casa
発売元:小学館集英社プロダクション

 

 
mar2018_pacorocaパコ・ロカ / Paco Roca


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1969年スペイン・バレンシア出身のイラストレーター、漫画家。
 
2007年に認知症をテーマにした「皺 (Arrugas)」発表。2008年同作品がスペインの国民漫画賞受賞。2011年にはスペインにて「皺」がアニメーション映画化。同年「漫画家の冬 (El Invierno del Dibujante)」がバルセロナ国際漫画祭にて相優秀原作賞受賞。2012年「皺」が日本の文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞、同年スペインのアカデミー賞と呼ばれる第26回ゴヤ賞で最優秀アニメーション賞、最優秀脚本賞受賞。

 

 

 
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