[日本] スペイン発SFサスペンス・スリラー映画『プラットフォーム』日本公開

2019年トロント国際映画祭「観客賞」受賞をはじめ、2019年シッチェス・カタロニア国際映画祭「最優秀作品賞」「視覚効果賞」「新進監督賞」「観客賞」の4冠を、さらに2020年ゴヤ賞「特殊効果賞」を受賞するなど、数多くの評価を受けた、スペイン発のSFサスペンス・スリラー映画『プラットフォーム (原題：El Hoyo)』が、2021年1月29日より新宿バルト9ほか全国順次ロードショー。
　
その “穴” は世界を変える。
階層に分かれた “穴” の開いた建物。各階層には2人。食事は降りてくるプラットフォームがある間だけ。何でもひとつだけ持ち込める。生き残る方法は、食べること。
　
スペインの新鋭監督、ガルデル・ガステル＝ウルティアの長編デビュー作となった本作では、貧困、階級、飽食といった社会の縮図を縦構造で描いている。

（C）BASQUE FILMS, MR MIYAGI FILMS, PLATAFORMA LA PELICULA AIE

【あらすじ】
ある日、ゴレンは目が覚めると「48」階層にいた。部屋の真ん中に穴があいた階層が遥か下の方にまで伸びる塔のような建物の中、上の階層から順に食事が”プラットフォーム”と呼ばれる巨大な台座に乗って運ばれてくる。上からの残飯だが、ここでの食事はそこから摂るしかないのだ。同じ階層にいた、この建物のベテランの老人・トリマカシからここでの3つのルールを聞かされる。「1ヶ月ごとに階層が入れ替わる」、「何でもひとつだけ建物内に持ち込める」、「食事がとれるのはプラットフォームが自分の階層にある時だけ」。
それから1ヶ月後、ゴレンが目を覚ますとそこは「171」階層で、ベッドに縛り付けられて身動きが取れなくなっていた。果たして、彼は生きてここから出られるのか！？

Youtube：Klockworx VOD / その“穴”は世界を変える『プラットフォーム』1.29(金)公開【予告】