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25年の歴史を持つビクトル・ウリャテ・バレエ団。同バレー団の新作「エル・スール、エンリケ・モレンテへのオマージュ」がサラゴサのテアトロ・プリンシパルにて9月15日に初演され、その後マドリードのテアトロス・デル・カナルにて9月18日から27日まで公演される。

septi2014_ballet_kanaNishiueこの公演に出演する24名のバレエダンサーの一人として、日本人の西上佳那さんが参加している。

 
ビクトル・ウリャテはこの作品について次のように語った。

「エル・スール(南部)は、場所と言うよりも感情だ。グラナダのアルハンブラ宮殿のある丘の麓でエンリケ・モレンテと会った時に沸き起こった感情。あの満月の夜にエル・スールが作品として芽生えた。この作品はモレンテに対する共感と称賛から生まれた、芸術と情熱を表現するコレオグラフィーだ。」

 
スペインを代表するフラメンコ歌手であったエンリケ・モレンテへのオマージュとなる「エル・スール」。
このスペイン一色の舞台での日本人バレエダンサーの活躍を期待したい。

 

 
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インフォメーション


初演: 9月15日
サラゴサ テアトロ・プリンシパル(サラゴサ)

公演: 9月18日から27日まで
テアトロス・デル・カナル(マドリード)

 

 
「エル・スール、エンリケ・モレンテへのオマージュ」
コレオグラフィー:ビクトル・ウリャテ
音楽:エンリケ・モレンテ
出演:エンリケ・モレンテ、エストレーリャ・モレンテ
舞台監督:ビクトル・ウリャテ、エドゥアルド・ラオ
舞台装飾・衣装デザイン:ペドロ・モレノ
照明:ニコラス・フィシュテル(A.A.I.)

ビクトル・ウリャテ・バレエ団公式サイト http://www.victorullateballet.com

 
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