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2015年度本屋大賞で第1位を受賞したものの、その圧倒的スケールの物語から長らく映像化は不可能と言われてきた、シリーズ累計250万部突破の上橋菜穂子原作のベストセラー巨編「鹿の王」(角川文庫・角川つばさ文庫/KADOKAWA刊)。
 
その壮大な原作の映画化に挑んだのは、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」で知られる異才アニメーター・安藤雅司。2022年6月9日よりスペイン全土の100以上の映画館にて上映される『鹿の王 ユナと約束の旅 (スペイン語題:El Rey Ciervo)』は、安藤雅司の監督デビュー作となる。
 
「鹿の王」、それは仲間のために命を懸けて戦う者たちのこと──。今、この時代だからこそ観るべき医療冒険ファンタジーがここに誕生した。これは、運命に抗い、信念に生きた者たちの、壮大な愛の物語。

 
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YouTube:東宝MOVIEチャンネル / 映画『鹿の王 ユナと約束の旅』

 
あらすじ
かつてツオル帝国は圧倒的な力でアカファ王国に侵攻したが、突如発生した謎の病・黒狼熱 (ミッツァル) によって帝国軍は撤退を余儀なくされた。以降、二国は穏やかな併合関係を保っていたが、アカファ王国はウィルスを身体に宿す山犬を使ってミッツァルを再び大量発生させることで反乱を企てていた。ミッツァルが国中で猛威を振るう中、山犬の襲撃を生き延びたヴァンは身寄りのない少女ユナと旅に出るが、その身に病への抗体を持つ者として、治療薬開発を阻止したいアカファ王国が放った暗殺者サエから命を狙われることになる。一方、治療薬を作るためヴァンの血を求める医師のホッサルも懸命にヴァンを探していた。様々な思惑と陰謀が交錯した時、運命が動き始める。

 
声優キャスト:堤真一、竹内涼真、杏
原作:上橋菜穂子『鹿の王』(角川文庫・角川つばさ文庫/KADOKAWA刊)
監督:安藤雅司、宮地昌幸
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン・作画監督:安藤雅司
主題歌:『One Reason』milet (ソニー・ミュージックレーベルズ)
アニメーション制作:Production I.G
Ⓒ2021「鹿の王」製作委員会

 

「鹿の王 ユナと約束の旅」スペイン公開
 
公開日:2022年6月9日
スペイン配給会社:Selecta Visión
 
「鹿の王 ユナと約束の旅」
日本語:Webサイト | Twitter

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情報元:「鹿の王」公式サイト | Selecta Visión