マドリード日本人会定期総会開催

4月24日、在スペイン日本大使館多目的ホールにて、第25回マドリード日本人会定期総会が開催され、同会の名誉会長である在スペイン日本国大使越川和彦氏をはじめ、理事、一般会員を合わせ約40名が参加。

総会では2014年度の活動結果及び決算の報告が行われた他、2015年度よりの小野田茂新会長の挨拶及び、新年度予算、活動予定についての討議が行われた。

マドリ－ド日本人会は、「日本人としての存在感を高め、より現地社会に溶け込み、日西両国間の相互理解を深めながら、日本とスペインの友好協力関係を増進すること」を主旨として、会員相互の親睦のため毎年1月に開催される新春餅つき大会、7月に開催される盆踊り大会をはじめとした、様々な伝統文化・芸術・スポ－ツ・講演・遠足などのイベントを企画、実施している。

総会終了後は参加者同士の懇親会が行われ、会員同士が和気藹々と親睦を深める様子も見られた。

夏の風物詩。エスパニョールもハポネスもみんな踊ろう、第20回マドリード盆踊り大会。
マドリード盆踊り大会では「マドリッド音頭」を作詞作曲された伊藤誠氏による生歌、辻本公平・好美親子による尺八演奏、マドリード日本人学校・補習授業校生徒によるダンス、ミス・ミスターゆかたコンテスト、ヨーヨー釣り、金魚すくい、トランポリン、マドリード市内の日本料理店による和食の提供、福引と盛りだくさんの内容。クライマックスは日本人、スペイン人入り混じって1,000名以上の参加者によるマドリード音頭の演舞で盛り上がった。

新年を祝う、マドリード日本人会主催・第24回もちつき大会開催
第24回もちつき大会では、マドリード日本人学校児童生徒による歌やダンスの披露、臼と杵を使った伝統的な餅つき、習字、折り紙、指圧、西和太鼓とブレークダンスによる新しい獅子舞のコラボレーション、少林寺拳法や、羽根つきのデモンストレーション、有志による日本人会製作の神輿担ぎ、二人羽織等の楽しい企画で一杯。会場ではつきたての美味しいおもちや、マドリードの各日本料理店の手による和食の提供、協賛企業より提供の景品を主とする福引も行われ、新年の運試しをする人達で賑わった。