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『シルビアのいる街で』(2007) で世界中を魅了し、同じスペイン出身のヴィクトル・エリセ監督をして「現代スペインで最も優れた映画作家」と言わしめたホセ・ルイス・ゲリン監督
 
寡作ながら、劇映画とドキュメンタリーの垣根を軽やかに飛び超える傑作を手掛け続ける彼の『ミューズ・アカデミー』(2015) 以来10年ぶりとなる待望の新作長編『よき谷の物語 (Historias del buen valle)』が、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次上映中。
 
2025年「第73回サン・セバスティアン国際映画祭」で審査員特別賞を受賞したこの作品は、ゲリン監督が3年の歳月をかけてバルボナ地区にカメラを向け、愛情を込めながら住民たちの生活を記録。ひとつの小さな地区を舞台に、そこに生き続ける市井の人々と、流れ続ける人類の営みを詩情ゆたかに映し出す。

 
YouTube:シネマトゥデイ / 「昔は良かった」バルセロナ郊外のとある日常…映画『よき谷の物語』予告編

 
あらすじ
スペイン、バルセロナ郊外に位置するバルボナ地区。“よき谷”と名付けられたこの場所は川や線路に囲まれ、開発から取り残された陸の孤島でありながら、大都市の近くとは思えないほどの豊かな自然に恵まれた理想郷のようでもある。ここには20世紀半ばから移り住んだ住民の家族と、最近になってやってきた新世代の移民たちが共に暮らしている。文化や生活スタイルは異なるものの、子供たちはともに川で遊び、誰もがよく食べて飲んで、歌い、踊り、ひとときの安らぎを得る。そんな都会のオアシスに、新しく鉄道増設の計画が持ち上がった。住民説明会が開かれ、一部の人々は立ち退きを迫られるが……。

 
2025年製作 / 122分 / スペイン・フランス合作
原題:Historias del buen valle
配給:コピアポア・フィルム
監督・脚本:ホセ・ルイス・ゲリン
 
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日本語公式:Webサイト | X

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