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【マドリード発】マドリード日本人会とマドリードの民族舞踊グループ「Arrabel」が共催した文化交流イベント「BON ODORI × JOTA ¡Bailamos juntos!」が6月5日、レティーロ公園内Casa de Vacasテラスにおいて開催され、多くの日本人・スペイン人市民が参加する大盛況のイベントとなった。
 
当日は初夏の心地よい夕暮れの中、日本の伝統文化である「盆踊り」と、スペイン・カスティーリャ地方を代表する伝統舞踊「ホタ (Jota)」が披露され、会場には世代や国籍を超えた交流の輪が広がった。
 
イベントの始まりは、Arrabelのメンバーによるスペイン伝統文化の魅力が詰まった、華やかなホタの演舞の披露から始まった。続いて、マドリード日本人会による盆踊りが始まると、多くの参加者が踊りの輪に加わり、日本人とスペイン人が肩を並べて踊る光景が広がった。

 
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当日は、日本の伝統的な盆踊り曲に加え、マドリード日本人会自前のオリジナル楽曲「マドリード音頭」も披露された。同曲はマドリードと日本を結ぶ友好の象徴として制作されたもので、多くの参加者が国籍を超えて踊りの輪に加わり、本イベントのテーマである「共に踊る (Bailamos juntos)」を体現する場面となった。
 
特に印象的だったのは、見学者として訪れた市民たちも次々と輪の中へ入り、踊り方を教え合いながら自然に交流が生まれていったことである。浴衣姿の参加者も多数見られ、日本の夏祭りの雰囲気がマドリードの中心に再現された。
 
会場には日本人コミュニティのメンバーだけでなく、スペイン人家族連れや若者、観光客など幅広い層が集まり、最後には日本人もスペイン人も一緒になって盆踊りとホタを踊るという、まさに日西文化交流を象徴する光景が実現した。

 
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今回のイベントは、ポスターにも掲げられていたマドリード市のキャッチフレーズ「Donde se Cruzan los Caminos (人々の道が交わる場所)」を体現するものとなった。異なる文化や歴史を持つ人々が出会い、伝統芸能を通じて互いを理解し合う姿は、国際都市マドリードならではの美しい交流の形であった。
 
また、イベントの開催にあたり、マドリード市およびCasa de Vacasの協力を得ることができ、マドリード日本人会とArrabelのロゴが市のロゴと並んで掲示されたことも、地域社会における日本文化の存在感と日西友好の深まりを示す象徴的な出来事となった。
参加者からは「初めて盆踊りを踊ったがとても楽しかった」「日本とスペインの文化がこんなに自然に結びつくことに感動した」「来年もぜひ開催してほしい」といった声が数多く寄せられた。
 
マドリード日本人会では、「日本文化を紹介するだけでなく、スペインの皆様と共に楽しみ、共に踊ることで真の交流が生まれたことを大変嬉しく思います」としており、今回の成功を契機に、今後も地域社会との文化交流活動を積極的に推進していく考えだ。
 
レティーロ公園の夕暮れの中で生まれた大きな踊りの輪は、日本とスペインの友情の輪として、多くの参加者の心に温かな思い出を残した。今後もこうした交流の場が継続され、両国の友好関係がさらに深まることが期待される。

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