更なる関係強化を目指す日本とスペイン

12月23日の天皇誕生日に先立ち、11月30日マドリードの在スペイン日本大使公邸において、恒例の天皇誕生日祝賀レセプションが開催された。
式典にはイグナシオ・イバニェス国務長官、トリニダ・ヒメネス元スペイン外務・協力大臣、ジョセプ・ピケ元産業大臣・外務大臣をはじめ、日西両国の交流に関わる多くの関係者が参列した。
　
水上正史日本大使は式典の挨拶の中で、この10月に就航したイベリア航空によるマドリード・成田間定期直行便が、日本とスペイン両国間の更なる関係強化に貢献するだろうと述べた。
　
また2018年は日本スペイン外交関係樹立150周年にあたっており、同年に両国間で集中的な交流事業を実施し、二国間関係強化や対日理解促進を図ることを目指す予定。
　
式典では、地元の日本食材輸入販売業者が日本酒や日本米の見本を提供し、参加者は大使公邸が提供する日本料理の数々とともに、和の味覚を楽しんだ。
　

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