[スペイン] ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロ原作 映画『遠い山なみの光』スペイン公開

第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品作品
−女が語り始めた過去の記憶、その物語に秘められた<嘘>を紐解く−
ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが1982年に綴った、王立文学協会賞を受賞した長編小説デビュー作品の映画版『遠い山なみの光 (スペイン語タイトル:PÁLIDA LUZ EN LAS COLINAS)』が、2026年6月26日よりスペインにて公開中。
自身の出生地長崎を舞台として繰り広げられる本作は、戦後間もない1950年代の長崎、そして1980年代のイギリスという、時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていく感動のヒューマンミステリー。
監督を務めるのは石川慶。2022年の『ある男』は第46回⽇本アカデミー賞最優秀作品賞を含む最多8部⾨受賞という快挙を達成している。また今回の映画化にあたっては、カズオ・イシグロ自身もエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねており、本作は世界三大映画祭や英国・米国アカデミー賞の常連でもある、イギリスのインディペンデントプロダクションNumber 9 Films、第97回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『ガール・ウィズ・ニードル』等で知られるポーランドのLava Filmsが加わり、日本・イギリス・ポーランド合作の3か国共同製作となっている。
主演の広瀬すずほか、二階堂ふみ、吉田羊、松下洸平、三浦友和ら豪華キャストを迎え、終戦80周年となる2025年の夏、女たちがついた“嘘”から始まる物語をスクリーンに描き出す。


ストーリー
日本人の母とイギリス人の父を持つニキ。大学を中退して作家を目指す彼女は、長崎で原爆を経験し戦後イギリスへ渡り、苦楽を共にした長女を亡くした母の悦子の半生を作品にしたいと考える。次女に乞われ、ずっと口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。それは、戦後間もない長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。だが、ニキは次第にその物語の食い違いに気づき始め——。
YouTube:ギャガ公式チャンネル / 映画『遠い山なみの光』本予告映像【9月5日(金)全国ロードショー】

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