新年を祝う、マドリード日本人会主催・第24回もちつき大会開催

 
新年を祝う日本のお祭り。1月11日(日)、マドリード郊外のLa Casa de Mónicoにて、マドリード日本人会が主催する第24回もちつき大会が開催された。

山下洋佑マドリード日本人会会長の開会の辞、越川和彦在スペイン日本国大使のご挨拶に続き、川村武弘マドリッド日本人学校校長も加わっての新年を祝う鏡開きで一同が乾杯。

ステージではマドリード日本人学校児童生徒による歌やダンスが披露され、それに続いて上野宏之国際交流基金マドリード日本文化センター所長を中心とした、臼と杵を使った見事な手さばきの伝統的な餅つきのデモンストレーションも行われた。
会場では、つきたての美味しいおもちや、マドリードの各日本料理店の手による和食が提供され、習字、折り紙、指圧、祈願・夢の木の各コーナーは、日本文化の披露に貢献。
ステージ上は在マドリードの太鼓演奏家グループ西和太鼓とブレークダンス舞踏家エラスト・エレーラ氏による新しい獅子舞のコラボレーション、少林寺拳法世界連合マドリード支部による少林寺拳法や、羽根つきのデモンストレーションの他、有志による日本人会製作の神輿担ぎ、二人羽織等の楽しい企画で一杯。また在西日系企業を中心とした協賛企業より提供の景品を主とする福引も行われ、新年の運試しをする人達で賑わった。

毎年日本人、スペイン人を合わせ千名以上が訪れるこのお祭りは、マドリード日本人会会員他の160名以上のボランティアの協力によって運営されている。日本とスペインの友好関係を証明する素晴らしい行事と言えるだろう。

マドリード日本人会公式ウェブページ:http://www.acjmad.com

 

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