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フラメンコの伝統を守る名門ビジャール家とカラスコ家が、ここ日本に集う

昨年、15年振りのマヌエラ・カラスコ来日公演「Manuela Carrasco招聘公演」を成功させたLA RAIZ (*)が、今回はフラメンコ界の名門ビジャール家の親子3代を招聘し、“フラメンコの根源” を表出する珠玉のステージ『FLAMENCO DE LA RAÍZ』をお届けする。
 
特別コラボレーションには唄い手ファン・ビジャールを迎え、2025年8月20日(水)〜21日(木)の2日間3公演、東京都杉並区の杉並公会堂 大ホールにて開催される。
 
本公演は「子供たちの心と記憶に残ることを願って」20歳以下の若人に向けて無料の招待席が設けられているため、この機会にぜひフラメンコの真髄に触れてみてはいかがだろうか。

 
出演者
 
マヌエラ・カラスコ (バイレ)
1954年セビージャ出身。踊り手の父ホセ・カラスコ “エル・ソルド” とカンボリオス家の母のもとに生まれ、10歳でプロデビュー。17歳でヨーロッパツアーに参加し、若くして自作作品で成功を収めた。18歳で「フラメンコの女神」と称され、1974年には「パストーラ・インペリオ賞」を受賞。その後も国内外で高く評価され、フラメンコの象徴的存在として活動を続ける。スペイン政府や王室からも表彰され、「バイレフラメンコの女王」として現在もフラメンコ界を牽引している。
 
特別コラボレーション
ファン・ビジャール (カンテ)

1947年カディス生まれ。名門フラメンコ一家出身の唄い手。グループ「ロス・チャバリージョス・ガディターノス」でプロデビュー後、著名な踊り手たちの伴奏歌手として活躍し、マドリードや日本をはじめ海外でも高い評価を受ける。フラメンコ・フェスティバルや愛好家たちが集うペーニャでも注目され、故郷には彼の名を冠したペーニャも存在する。20作以上の収録作品を持ち、カディスやロス・プエルトスの伝統的スタイルを継承しつつ、独自のリズムと華やかさで多くの聴衆を魅了し、現在も伝統カンテの代表的存在として活躍している。
 
エンリケ・エル・エストレメーニョ
ペドロ・シエラ
ファン・ビジャール・イホ
ファン・ホセ・ビジャール
サマラ・カラスコ
ホセ・カラスコ
森川拓哉

 


 
* LA RAIZ (ラ・ライズ) とは
2020年フラメンコライブの企画・運営事業開始。コロナ禍にフラメンコライブのオンライン配信を手掛け、2021年「フラメンコ研究所」設立。2023年より法人化し、タブラオ「エスペランサ」の運営・ライブ企画を行う。近年は本場スペイン人のアーテイストを招聘し、日本のフラメンコ界の若手旗手とのコラボレーションライブ企画を数多く手がけている。

 

FLAMENCO DE LA RAÍZ ~フラメンコの根源~
 
会期:2025年8月20日(水)~21日(木)
   20日 19:30 / 21日 14:00 / 21日 18:00
上演時間:約1時間30分 (各公演のプログラム演目は若干異なる予定)
会場:杉並公会堂 大ホール
住所:東京都杉並区上荻1-23-15
最寄駅:荻窪駅 北口 (JR中央線、総武線、東京メトロ丸ノ内線) より徒歩7分

チケットの購入はこちら:https://www.confetti-web.com/events/9112
 
アンダー20無料席「この公演が子供たちの心と記憶に残ることを願って…」
2階の自由席エリアを20歳以下の若人に無料で開放。
・中学生以下1〜3名につき大人1人同伴 (同伴者はチケット料金8,000円を購入下さい)
・未就学児と同伴者は、親子室をご利用いただけます
・高校生以上は、年齢確認のできるものを当日ご持参ください

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