[スペイン] 新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』スペイン公開

新海誠監督集大成にして最高傑作
　
「君の名は。」「天気の子」を手がけた新海誠監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる “扉” を閉めていく旅に出た少女・すずめの冒険と成長を描いた長編アニメーション『すずめの戸締まり』が、スペインでも2023年4月14日より全国公開される。

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽（すずめ）は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
　
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける “閉じ師” として旅を続けているという。すると二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。「すずめすき」「おまえはじゃま」。ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太は椅子に姿を変えられてしまう！それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が一本欠けた小さな椅子。逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
　
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの “戸締りの旅”。旅先での出会いに助けられながら辿り着いたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。

YouTube：東宝MOVIEチャンネル / 映画『すずめの戸締まり』【行ってきますPV】