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ABC博物館は、国際交流基金マドリード日本文化センターとともに主催する「ヱヴァンゲリヲンと日本刀」展示会に関連して、ハビエル・ビジャルバとマルコス・サラと共に、侍と禅宗の関係について考え探求する場を開催する。

 
この講演は、歴史の理論だけではなく、居合術の実演も織り交ぜて行われる。
侍の誕生から江戸時代末期(1868年)までの変遷を解き明かし、日本の歴史上様々な時代における武士と禅僧の密接な関係について掘り下げる。

 
ハビエル・ビジャルバ・フェルナンデスは、マドリード・コンプルテンセ大学の地理・歴史学部博士課程(美術史専攻)修了。
日本美術史の専門家として、チリ大学芸術学部(2005-2007年)、サラマンカ大学東アジア・日本研究修士課程 (2011-2012年、2013-2014年)にて教鞭を取った経験を持つ。
また、スペイン、中南米の各国で多くの講義や講演会を行った。博士論文のテーマは、禅宗と美術である。

 
マルコス・サラは、マドリード・コンプルテンセ大学にて芸術史の学士号取得、現在同大学博士過程に在籍中。
スペイン初の日本刀・古流研究に関する協会の創設に携わり、副会長を務めると同時に、無雙直傳英信流居合術高明塾や菱延流凪刀術といった日本古武道のスペイン支部の代表である。
無雙直傳英信流居合術の第二十一代を継ぐ関口髙明氏の直弟子であり、塾名にその苗字を使うことを認められた。さらに、全日本剣道連盟居合道三段、神道夢想流杖術一段、沖縄古武道一段を受有している。

 

 
インフォメーション


「禅宗文化と侍」コンファレンス
場所:ABC博物館
住所:C/ Amaniel 29, Madrid
日時:9月23日(18時~20時)

入場無料(席数に限りがあります)

詳細は下記にお問い合わせ下さい:
MUSEO ABC
Web :http://museo.abc.es
Email:Info_museo@abc.es
TEL :(34) 91 758 83 79
開館時間:火~金曜日 11:00~20:00