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プラド美術展、7年ぶりとなる大型開催
 
日本スペイン外交関係樹立150周年を記念し『プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光』が、2月24日から5月27日まで国立西洋美術館にて、6月13日から10月14日まで兵庫県立美術館にて開催される。
 
2002年「プラド美術館展 スペイン王室コレクションの美と栄光」をはじめとし、2006年「プラド美術館展 スペインの誇り 巨匠たちの殿堂」、2011年「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影展」、2015年「プラド美術館展 スペイン宮廷 美への情熱」と趣向を凝らしたプラド美術館展がこれまで日本にて4回開催され、来場者数は合計180万人超に上っている。
 
5回目となる本展は、プラド美術館の核であるベラスケスと17世紀絵画のコレクションを網羅的に紹介、「芸術」「知識」「神話」「宮廷」「風景」「静物」「宗教」「美術理論」の8つの章で構成される。
ディエゴ・ベラスケス(1599-1660年)は、17世紀スペインを代表するのみならず、西洋美術史上もっとも傑出した画家のひとりであり、マネやピカソなど後世の芸術家たちにも大きな影響を与えた。
プラド美術館では、彼が残した作品の半数近くを所蔵しているが、国民的画家としての重要性から、まとまった数で貸し出される機会は極めて限られている。本展には重要作ばかり7点が出品され、これは日本で開催される展覧会では過去最多の作品数となる。
さらに、関西では12年ぶり、兵庫県立美術館では初めてのプラド美術館展の開催となる。

 
Youtube:AEJ アート・エキシビション・ジャパン / プラド美術館展CM(60秒)
 

 
マドリードにあるプラド美術館は、スペイン王室の収集品を核に1819年に開設された世界屈指の美の殿堂。
本展は、同美術館の誇りであり、西洋美術史最大の画家のひとりであるディエゴ・ベラスケスの作品7点を軸に、ルーベンス、ムリーリョ、スルバランなど17世紀絵画黄金時代の傑作61点の油彩画と9点の資料によって、17世紀のマドリードおよびスペインの国際的なアートシーンを再現する。
※ 東京会場では、プラド美術館所蔵作品に加え、本展の内容と密接に関係する国立西洋美術館の所蔵作品2点も出品される。

 

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プラド美術館展『ベラスケスと絵画の栄光』
 

 
東京展
開催期間:2018年2月24日(土)〜5月27日(日) 9:30〜17:30
     月曜休館 (3月26日と4月30日は開館)
会場:国立西洋美術館
住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
観覧料金:一般  当日1,600円 / 前売り・団体1,400円
     大学生 当日1,200円 / 前売り・団体1,000円
     高校生 当日800円 / 前売り・団体600円
     (2018年2月24日〜3月4日は高校生無料観覧日)
     中学生以下無料
     詳細はこちらをご確認ください。

公式オンラインチケット ※前売り券の発売期間は2月23日まで

 

 

 
兵庫展
開催期間:2018年6月13日〜10月14日
開館時間:10:00〜18:00 / 金・土曜は20:00まで
休館日:月曜日 (ただし月曜が祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
会場:兵庫県立美術館
住所:〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1 HAT神戸内
観覧料金:一般  当日1,600円 / 前売り・団体1,400円
     大学生 当日1,200円 / 前売り・団体1,000円
     70歳以上 当日800円 / 団体700円
     高校生以下無料
     (6月中の平日は大学生の観覧無料)
前売りは一般、大学生のみ。
前売り券の発売は2018年春の予定。

 
プラド美術館展
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