mar2021_musicalgoya_top

 
スペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤを題材とし、画家人生のみならず “人間ゴヤ” に焦点を当てて描かれたミュージカル『ゴヤ -GOYA-』が、4月8日から29日まで東京・日生劇場にて、5月7日から9日まで名古屋・御園座にて上演される。
 
フラメンコを始めたことをきっかけに、世界初のスペイン文化特使に就任するなど、スペインに精通する今井翼が主演として、日本のミュージカルにおいて初の題材となる “ゴヤ” に挑む。そして世界的ピアニスト清塚信也によって作曲された音楽でゴヤのスキャンダラスな半生を紡ぎ出す。
 
その波乱万丈な生き様や混沌とした社会の中でいかにして芸術家となったのか、生きる力に満ちたエネルギー溢れるオリジナルミュージカルがここに誕生する。

 
ストーリー
封建的なスペイン社会において、破天荒かつ進歩的な考えをもっていたフランシスコ・デ・ゴヤ (今井翼)。ひときわ野心の強いゴヤは、保守的なアカデミー会員である義兄バイユーとことごとく対立するが、宮廷画家になるために王妃マリアやその側近のテバ伯爵に近づき権力を利用するなど、あの手この手で出世を目論んでいた。そんな彼を心配し支えるのは、妻のホセーファや同郷の親友サパテール。だが、その助言には耳を傾けず、ゴヤは自分の信じた道を突き進んでいく…。
そして写実的なヌード作品「裸のマハ」を描いたことで、保守的なスペイン画壇でスキャンダルを巻き起こし、さらに革命軍との接触を画策する宰相ゴドイの命により、使者として港町カディスに向かう途中、何者かに毒を盛られ、聴力を失ってしまう…。
自暴自棄となり絵が描けなくなるゴヤだったが、資産家・アルバ公爵夫人との出会いで再び描くことへの衝動を取り戻していく…。

mar2021_musicalgoya_poster

 

 
フランシスコ・デ・ゴヤ
1746年スペインに生まれ、人生の半ばで聴力を失いながらもフランス革命、ナポレオン戦争の激動の時代を生き抜いた異才の画家。「我が子を食らうサトゥルヌス」に代表される《黒い絵》シリーズなど、暗いイメージがつきまとうが、若い頃から出世欲が強く、人間味溢れる人物だったと考えられている。スペインの宮廷画家として活動する一方、封建的な社会においてスキャンダルを巻き起こした「裸のマハ」を描くなど、「自由・平等・博愛」を信条にした進歩的な思想の持ち主でもあった。

 
Youtube:松竹チャンネル/SHOCHIKUch / ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』今井翼コメント映像

 

mar2021_musicalgoya_logo

 
東京
開催日:2021年4月8日(木)〜29日(木・祝) *公演時間など予定変更の可能性があります
会場:日生劇場
住所:東京都千代田区有楽町1-1-1
主催:松竹

名古屋
開催日:2021年5月7日(金)〜9日(日) *公演時間など予定変更の可能性があります
会場:御園座
住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14
主催:御園座 / 東海テレビ放送 / 中日新聞社

 
チケットの購入情報は公式サイト「スケジュール・チケット」をご覧ください。

 
ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』
WEBサイト | Twitter
 
今井翼
Webサイト | Instagram | Twitter

 

061画像をクリックすると大きな画像が表示されます。

mar2021_musicalgoya_cartel01

mar2021_musicalgoya_cartel02

 
情報元:ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』公式サイト