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2017年2月2日から4日まで、マドリードのカサ・デ・カンポ展示会場クリスタル・パビリオンにて、世界中から最新のロボット技術が集結する、第2回世界ロボット展示会『グローバル・ロボット・エキスポ (Global Robot Expo) 2017』が開催される。
 
医療・介護機器や産業用ロボットを始め、人工知能やドローン、航空宇宙、3D印刷、セキュリティ、レスキュー、レジャー、コミュニケーションツールとして、日常生活でロボットが果たす役割が年々増加してきていることが、専門家に限らず、一般人でも体感できる博覧会となっている。
 
在スペイン日本国大使館もスペイン政府、マドリード州と共にインスティテューショナル・パートナーとして参加。
 
第1回の昨年は、世界のロボット技術を牽引する日本へ敬意が払われ、在スペイン日本国全権大使による開会式テープカットから始まり、世界各国から66の団体が参加し、10万人を超える動員数となった。
日本からはセラピー用アザラシ型ロボットパロ(スペイン語名はNuka) と介護・工場・物流・農作業などでの腰の負担を大幅に軽減するマッスルスーツが紹介された。

 
ene2017_globalrobotexpo2017_shingoshimoda第2回となる今回はヨーロッパからだけで140以上、世界からを含めると計200以上の団体の参加が見込まれており、主催者側の発表によれば、昨年度をはるかに上回る入場者数になると期待されている。
世界最新技術のロボットテクノロジーが集結するこの展示会に、今回はどんなロボットが登場するのか、世界中が注目している。
 
今回日本からのゲストスピーカーとして、理化学研究所 脳科学総合研究センターの知能行動制御連携ユニット、BTCC / ユニットリーダーである下田真吾氏 (Ph.D.) がリハビリロボットの最新動向を紹介。

 
ene2017_globalrobotexpo2017_-yoshihiroyasunagaさらに、CYBERDYNE株式会社 営業部長兼 大分ロボケアセンター代表取締役の安永好宏氏が、身体機能を改善・補助・拡張・再生し、事故や病気等で下肢に障害を持つ方、高齢により脚力が弱くなった方の治療や動作、歩行トレーニングの支援を目的として開発されたロボットスーツ『HAL®(ハル)』と、『HAL®(ハル)』を用いた歩行トレーニングと温泉観光を組み合わせ、心と体をリフレッシュしながら短期集中型トレーニングを行うプログラム『HAL FIT® ツーリズム』について紹介する。

 

 
グローバル・ロボット・エキスポ2016年の様子

Youtube:Global Robot Expo / Global Robot Expo 2016 – Video Resumen // Video Summary

 
2017年告知

Youtube:Global Robot Expo / Global Robot Expo 2017 – 2, 3, 4 February 2017

 

グローバル・ロボット・エキスポ 2017
 
開催日時:2017年2月2日(木)〜4日(土)
会場:クリスタル・パビリオン (Pabellón de Cristal)
住所:Casa de Campo, Madrid, España
 
一般客入場券:25ユーロ (2月4日)
       チケットの購入はこちら
※ 2月2、3日は18歳以下は入場不可   
 
公式サイト
http://www.globalrobotexpo.com/es (スペイン語)
http://www.globalrobotexpo.com/en (英語)
Facebook:https://www.facebook.com/globalrobotexpo
Twitter:https://twitter.com/globalrobotexpo

 
画像引用:
下田真吾氏 理化学研究所 公式サイト
安永好宏氏 Global Robot Expo公式サイト