[日本] 情熱のオーケストラ「スペインADDA交響楽団」今秋初来日！

作曲家ラヴェルの生誕150周年にあたる今年の秋、スペインが誇る若き名門「ADDA交響楽団 (ADDA Simfònica de Alicante)」が初来日公演を開催。10月29日に福岡で初演後、山口、神奈川、東京、大阪と巡り、全6公演の日本ツアーを敢行する。
　
本公演では、世界的な注目を集める2人の人気ソリスト、マルティン・ガルシア・ガルシア (ピアノ) と村治佳織 (ギター) を迎え、ラヴェルの代表作《ボレロ》を中心に、ロドリーゴ、ファリャなどの珠玉の名曲の数々を、スペインの熱気とともに日本にお届けする。

公演スケジュール

福岡
2025年10月29日(水) 19:00 / 福岡シンフォニーホール
出演者：村治佳織
お問い合わせ：Webサイト / アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112
　
山口
2025年11月1日(土) 14:00 / 周南市文化会館
出演者：村治佳織
お問い合わせ：Webサイト / 周南市文化会館 0834-22-8787
　
神奈川
2025年11月3日(月・祝) 19:15 / ミューザ川崎シンフォニーホール
出演者：村治佳織
お問い合わせ：Webサイト / 神奈川芸術協会 045-453-5080
　
東京
2025年11月6日(木) 19:00 / サントリーホール
出演者：マルティン・ガルシア・ガルシア
お問い合わせ：Webサイト / 日本アーティストチケットセンター 03-5305-4545
　
2025年11月7日(金) 19:00 / サントリーホール
出演者：村治佳織
お問い合わせ：Webサイト / 日本アーティストチケットセンター 03-5305-4545
　
大阪
2025年11月8日(土) 14:00 / ザ・シンフォニーホール
出演者：マルティン・ガルシア・ガルシア、村治佳織 ※両名出演
お問い合わせ：Webサイト / 日本アーティストチケットセンター 03-5305-4545
　

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マルティン・ガルシア・ガルシア (ピアノ)
ショパン国際ピアノコンクール第３位。ガルシアが「自分の魂の一部」と語る《ショパンピアノ協奏曲第2番》に注目が集まる。さらに、ADDA交響楽団には幼い頃より切磋琢磨してきた同郷の団員も在籍しており、息の合ったアンサンブルも本公演での見どころとなる。
　
1996年スペイン、ヒホン生まれ。国際的に最も優れたピアニストのひとりとして、ヨーロッパやアメリカ、アジアの主要会場で演奏し、賞賛されている。2021年クリーブランド国際ピアノコンクールで優勝、2021年ショパン国際ピアノコンクールで第３位と最優秀協奏曲特別賞を受賞と、世界的に高い評価を受けている。5歳からピアノを始め、レイナ・ソフィア音楽学校を卒業。同校ではガリーナ・エギザロヴァ教授に師事、ソフィア王妃から最優秀学生賞を受ける。その後、ニューヨークのマネス音楽院でジェローム・ローズの指導のもと、修士号を取得。最近では、M. プレトニョフ、V. ペトレンコ、A. ボレイコ、S. カンブルランなどの著名な指揮者、ハンブルク響、ワルシャワ・フィル、スペイン国立菅、ソウル・フィルなどと共演。日本ではこれまでN響、読響、東京フィル、神奈川フィルと共演。2024-2025シーズンには6度目となる日本ツアーで合計25,000人の観客を集めている。

村治佳織 (ギター)
深みを増してきた繊細なギターの音色と、スペインの若手オーケストラとが織りなすサウンドで、スペイン音楽の象徴である《アランフェス協奏曲》を共演する。
　
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でビクターよりCDデビュー。フランス留学ののち、ソロ活動を積極的に展開している。NHK交響楽団ほか、国内主要オーケストラおよび、欧州のオーケストラとの共演も多数重ね、2003年には英国の名門DECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。第5回出光音楽賞、村松賞、第9回ホテルオークラ音楽賞、ベストドレッサー賞(学術・文化部門)、ブルガリアウローラアワード2019を受賞。2018年リリースの『シネマ』は第33回日本ゴールドディスク大賞を受賞。1995年、2005年、2022年と「東芝グランドコンサート」に出演。
2023年、デビュー30周年を記念してベストアルバム『Canon～オールタイム・ベスト』をリリースした。
村治佳織OFFICIAL HP http://www.officemuraji.com