【終了】SAKURA Flamenca、フラメンコと日本の民謡・歌謡のフュージョン

 
クアドロフラメンコ SAKURA Flamencaは、マドリード在住の3人の日本人 Miho Hirano (踊り)、KIMA (踊り)、Noriko Martín (歌) によって2015年に結成された。
　
その最初の作品は「Flamenkitas made in Japan」。日本に辿り着くことを夢見た航海者コロンブスと、そのコロンブスが開拓したウエルバ、アメリカ、カディスの航路に捧げるため、日本の歌をフラメンコ風にアレンジしてひとつの作品の形に纏めた。
　
そして2作目となる今回は「Añoranza・郷愁」と題し、多くのフラメンコアーティスト達がそうであったように、自分達のルーツを見つめた舞台作りを行い、日本人の心の琴線に触れるノスタルジックなフラメンコの調べに、日本の民謡や歌謡をアレンジし、歌い、踊る。
スペイン語と日本語が入り交じった音楽のなかに、どこかで聞いたことがあるような懐かしさを観客に届けたい。もっと自然にフラメンコを感じることができるように、SAKURA Flamencaは遠く離れた二つの国、スペインと日本の音楽の中に、お互いに感じあえる何かを追い求める。