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こちらのイベントは終了しました。

 

セルバンテス文化センター東京にて、スペインのカンタブリア地方出身、または同地方が生活の拠点となっている6人のアーティストの展覧会が開催される。

 

 
ヨーロッパ文化の重要テーマである森。この暗く、閉ざされた森とは対照的に、木々の切れ間である空き地は光が差す空間の象徴である。光は休息を与え、思考の助けとなる。これが本展覧会のコンセプトであり、アーティストを結ぶテーマとなっている。

展示作品は芸術特有の知性の輝きを内包し、自然と個人の関係を表現しようと試みており、植物を多く扱いながら、自然を観察する力が自分のものになっている。

ナチョ・スベルスの色めき立った葉々、ミゲル・アンヘル・ガルシアのもつれた茂み、ビッキー・ケランデルのシンメトリー・プリント、ビッキー・ウスレの地図のような形、アントニオ・メソネスの抽象的な開花、カルメン・ファン・デン・エインデの理想化された静物画に自然が表れている。

 

ミゲル・アンヘル・ガルシア 巻き込まれよ(2013) 無機顔料インクプリント、ハーネミューレ紙 158 x 118 cm

ミゲル・アンヘル・ガルシア
巻き込まれよ(2013)
無機顔料インクプリント、ハーネミューレ紙
158 x 118 cm

 

カルメン・ファン・デン・エインデ バラとゴジアオイ(2011) 写真、樹脂ディボンドにデジタルプリント  Ø 120 cm

カルメン・ファン・デン・エインデ
バラとゴジアオイ(2011)
写真、樹脂ディボンドにデジタルプリント
Ø 120 cm

 

ビッキー・ケランデル 無題(NR5)(2013) (2点)紙に木炭、カンバスに油彩 130 x 100 cm. 19 x 24 cm

ビッキー・ケランデル
無題(NR5)(2013)
(2点)紙に木炭、カンバスに油彩
130 x 100 cm. 19 x 24 cm

 

ビッキー・ウスレ Galerno(2013) 布地に混合技法 150 x 122 cm

ビッキー・ウスレ
Galerno(2013)
布地に混合技法
150 x 122 cm

 

ナチョ・スベルス 移牧(2013) 板に紙の切り抜き 60 x 80 cm

ナチョ・スベルス
移牧(2013)
板に紙の切り抜き
60 x 80 cm

 

アントニオ・メソネス 無題(2011) カンバスにアクリル 150 x 130 cm

アントニオ・メソネス
無題(2011)
カンバスにアクリル
150 x 130 cm

 
展示会カタログ

 

 
インフォメーション


展覧会「森の中のヒカリ」
オープニング:9月18日(木)19:00~
展覧会:10月30日(木)まで
月曜日~土曜日10:00~20:00、日曜日10:00~13:00
会場:セルバンテス文化センター東京 2階ギャラリー
住所:東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル
   (JR・東京メトロ市ヶ谷駅より徒歩7分、東京メトロ麹町駅より徒歩5分)
TEL:03-5210-1800

一般入場:無料、予約不要

 
本件へのお問い合わせ
セルバンテス文化センター東京
〒102-0085 東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル
Tel 03-5210-1800(内線2553) Fax 03-5210-1811

 
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.theclearingintheforest.net/