[バレンシア] 展示会『着物：伝統からモードへ —着物の100年』

 
バレンシアのシルク博物館 (Museo de la Seda) にて、バレンシア着物クラブ企画による展示会『着物：伝統からモードへ ー着物の100年』が2022年2月28日まで開催されている。
　
この展示会では、日本の伝統衣装である着物をさまざまな角度から見てもらうため、3つのテーマエリアと、一年を通じて着用される着物を春・夏・秋・冬の四季に分けて展示し、四季折々によって変わる着物の特徴を装飾品と共に紹介。

Fuente: Museo de la seda valencia

 
サン・ヘロニモ礼拝堂では、華やかな結婚衣装としての着物を始め、儀式やフォーマルな着物などが展示されている。サラ・デ・ラ・ポメタには日常的な着物や特別な日の着物が展示されており、着物の使い分けや習慣を理解するためのドキュメントも用意されている。サラ・デ・ラス・アルテ・メノーレスには草履から櫛まで、着物に必要なアクセサリーなども展示されている。

　

 
情報元：Museo de la Seda de Valencia | 国際交流基金マドリード日本文化センター